自由になれないママたちへ

ROHプロジェクトの活動の軸の内の1つ
それは――女性の自立支援。
女性が経済的にも精神的にも自立した毎日を
応援したいと活動しています。
今は男女平等の時代なんて言われるけれど、
どうしても疑問が生まれる。
今の“男女平等”は、
女性の我慢の上に成り立っていることが多いと
思うからです。
私は以前、助産師として、
産後ケアを担当していたので、
たくさんのママさんたちと出会ってきました。
そこでよく耳にした声…
「子どもがいるから出かけられない。」
「旦那さんにお願いするのは申し訳ないから。」
「自由な時間はない。」
また、推し活をしている中でよく聞くのは、
「夫が嫌がるから、こっそりしか出来ない」
という話。
全てのことに
???
です。
そんなに遠慮しなければいけないの?
全く理解できない訳ではないのですよ?
赤ちゃんの頃は授乳もあり、
ママにしかできない育児があるのは事実です。
それ以外にもママじゃないとどうにもならないことが
育児の中ではありますよね。
赤ちゃんと離れてママが好きなことをする時間を
取れない時期があるというのはその通り。
けれど、ママ達の声の多くは
そういうニュアンスではない。
夫への遠慮や不満なのです。
ここでふと湧いてくる疑問…
じゃあその旦那さんは
「じゃあ、その旦那さんは自由な時間を全く取っていないの?」
「何ひとつ好きなことをしていないの?」
そんなはずはない!!!
(はずというかないよね 苦笑)
結局『ママだから…』『専業主婦だから…』と
我慢してしまうことが多い日本の女性たち。
これはよくある話ですが、
さらに強く精神的に縛られている家庭も存在します。
「夫がいないと生きていけない」
と思い込むような、
精神的支配に近い関係性。
私の周りにも実際にいますもん。
毎日たくさん不満は良いつつ、
「でも、一人では生きていけないから…」
と、納得できないまま
1日1日を過ごしているのです。
<そのままで本当に満足??>
不満をため込んで、
「旦那ばっかり…」
と思いながら何十年も一緒に生きていく。
それは本当にあなたが願う形なのでしょうか?
だから私たちは――女性の自立を応援したい。
ママが楽しみながら笑顔で過ごせば
その影響は必ず家族に広がっていくから。
“ママだから我慢”を決めつけないで

女性が自分のしたいことを我慢しているケースは
大きく2パターンあります。
まずは、1つ目のパターン。
ROHプロジェクトの役員で、
外国人の旦那さまを持つスタッフAさん。
成人したお子さんがいる中で、
ものすごく仲良しなAさんご夫婦。
外国の方ならではの
めちゃくちゃ自由人な旦那様なので、
ある時、Aさんに聞いてみました。
「お子さんたち4人いて絶対忙しかったですよね?
お子さんたちが小さい時に、
自由人の旦那様と揉めたことはなかったの?」と。
やはり、お子さんが小さい時は
たくさん揉めたそうです。
4人の育児でAさんはゆとりを失くし、
毎日イライラ。
自由に過ごす旦那さまに苛立ち、
口論になることもしばしば。
そんなある時、
旦那様にこう言われたそうです。
「むしろ、どうしてAは好きなことをしないの?」
Aさんはその時に
「そうか…私も好きなことをしても良いんだ」
と気づいてハッとしたそうです。
そこからは、
ママでも好きなことをしようと決めて、
自分の時間を取るようにされました。
そのために夫婦でお互い協力して。
結果、
「自分ばっかり…」
という不満と喧嘩がぐっと減ったそうです。
Aさんの旦那様は外国の方で
日本の男性と受けてきた教育も環境も違います。
「だからじゃない?」
と思われるかもしれません…
ですが、こういう女性自身が
「ママだから…妻だから…
自由にしてはいけない。」
と決めつけてしまっているケースは
Aさんのご家庭だけに限らないのですよね。
助産師という職業柄
ご夫婦の相談を聞く機会がたくさんありました。
話し合う前から制限をかけている
ということはよくあるケースで、
話し合う中で、
「自分がそう決めつけて苦しくなっていた」
とお話をされることをよく目にします。
あなたはどうですか?
『ママだから…』『妻だから…』
と勝手に自分で決めつけていませんか?
次に、2つ目のパターンですが、
これに関しては語り出すと長くなりすぎるので
また後日…
「全部自分がやらなきゃ」からの解放

日本の女性は
役割がとてつもなく多いと
私は思っています。
日本の平均賃金は1997年に467万円に対して、
2023年は460万とほぼ横ばいです。
けれど、物価や社会保障費は増えていて、
経済的に苦しい状況は明らかです。
家庭を築くなら
1人の収入では生活が成り立たない時代になりました。
政府も共働き前提の政策を進め、
今や「夫婦共働きが当たり前」の時代に
突入しています。
妻として家事をし、
母として育児をし、
仕事もする。
多すぎないか??
役割のオンパレードの中で、
全てを抱え込んで
「全部自分がやらなきゃ!」
キャパオーバーになって
ゆとりが無くなるのは当然です。
ゆとりがない=自分に自由はない
と思い込んじゃいますよね?
けれど、本当はもっと
女性は自由であって良い!
好きなことを好きと楽しみ
笑顔で過ごせたら、
その幸せは必ず家族にも伝わるから。
実際に、知り合いのお子さんたちは
好きなことに全力で進んでいるママのことを
誇りにおもっている子たちばかりで、
そういう家庭ほど、家族関係は良好です。
もちろん最初からうまくいくわけではなく、
そこに至るまでには夫婦で何度も話し合い、
擦り合わせ、
少しずつ“互いのベストな形”を作り上げてきた結果。
でも、最初から「無理」と決めつけてしまえば、
ずっとこの先そのままなのですよね…
だからこそ。
どうか、自分にかけている制限を
少しだけ緩めてあげませんか?
最後まで読んでくださって本当にありがとうございます!
ROHプロジェクトでは、今後も活動の様子や想いを
発信していきます。
